赤ちゃんが指を挟んだ時
ドアを閉めた拍子にベビーの指を挟んでしまう事故のほかに、開け放したドアの蝶番に指を挟むケースもよくあります。ドアの開け閉めには、赤ちゃんの動きに十分注意しましょう。また、赤ちゃんは動くようになると自分でドアの開け閉めをして遊んだりしますので、 ドアストッパー楽天 をつけておくなどの予防も有効です。傷や血豆まどの外傷がなくても、骨折していたり、あとから腫れてくることがありますので、しばらく様子をみて、いつもと同じようじ手指が動くか観察します。触ると激しく泣くような時には、骨折の疑いがあります。むやみに動かさず、急いで病院へ行きましょう。
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指をはさんだ時の対応
- 水や冷たいタオルで冷やす。
- 赤ちゃんが痛がる部分を、水や冷たいタオルで冷やします。
- 指が動くが確かめる。
- 少し落ち着いたら、指が動くかどうか確認します。ベビーの指を触った際に、火がついたように泣く場合は、無理に動かしたりせず、病院へ行きましょう。
- しばらく経過をみる。
- 目立った外傷がみられなくても、後から患部が腫れてくることもあるので、しばらくは経過を観察します。
血豆が出来た時
赤ちゃんの指に血豆が出来た場合は、水か冷たいタオルをあてて冷やします。小さい血豆なら、そのまま様子をみます。痛みが引かない時や、大きな血豆が出来た時は、病院を受診しましょう。爪の中が内出血している時も、早めに受診するようにしましょう。
爪がはがれた時
こどもの爪がはがれた時は、浮いた爪をガーゼで押さえつけ、そのまま病院へ行きます。はがれかけた爪は、絶対にはがさないようにします。
指を切断してしまった時
激しく閉まったドアなどに挟まれて、赤ちゃんの指を切断してしまったら、けがをした指を心臓より高い位置に上げたまま、すぐに病院へ行きます。この際、ちぎれた指は洗わずに、清潔なガーゼに包んでビニール袋に入れ、口をしっかり閉めてから、氷を入れた別の袋に入れて、病院へ持って行きます。状態が良ければ、元通りにつくこともあります。
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指をはさんだ時に注意したい症状
- 指を挟んだ時に、このような症状があれば病院にかかりましょう。
- 傷がひどい、または出血がある。
- 爪がはがれた、またははがれかけている。
- 指を触ると激しく痛がる。
- しばらくして落ち着いても、指を思うように動かせない。
- ひどい血豆ができたり、赤く腫れている。