赤ちゃんのちょっと気になる事
産まれたばかりの赤ちゃんのお世話に奮闘している時に、ベビーについて、気になりやすい事をまとめました。気になる事があれば、出産した産婦人科や、地域の保健師さんや、乳幼児健診の時や、予防接種の時など、相談してみるのもいいと思います。
赤ちゃんが泣いてばかりいる。
赤ちゃんは、まだ話せませんので、言葉のかわりに泣いて訴えます。 オムツ楽天 は濡れていないか、お腹はすいていないか、まず確かめましょう。眠くて泣いていたり、抱っこして欲しくて泣くているかもしれません。抱き癖を気にせずに、抱いてあげるようにします。
それでもひどく泣く時や、様子がおかしいと感じる時は、病院を受診しましょう。
夜泣きする。
夜泣きとは、夜中に急に目覚めて、激しく泣くことです。抱くと泣き止む事もありますし、抱いても泣き止まない事もあります。夜泣きの原因は、湿疹のかゆみ、空腹、暑さ、運動や刺激不足、昼夜の逆転などがあります。また、全く夜泣きの原因が分からない時もあります。生後半年から1歳ごろまでに多いようです。
母乳やミルクを吐く。
赤ちゃんは、母乳やミルクを飲む時、空気を一緒に飲み込んだり、胃の入り口の閉まりが未熟な為に、よく吐いてしまいます。吐いてもベビーが機嫌よく体重が増えていれば、心配ありません。なくべる吐かないように、上手にゲップをさせてあげましょう。飲むたびに勢いよく吐いて、体重が増えない時は、受診しましょう。
くしゃみ、鼻づまりがある。
敏感な赤ちゃんの粘膜は、ちょっとしたホコリや風に反応してくしゃみや鼻づまりをおこしてしまいます。熱や咳など他の症状がなく、ミルクの飲みや機嫌が良いなら、時に心配ありません。
赤ちゃんの周りは掃除を心掛けて、清潔に保つようにします。また、赤ちゃんは強い風は苦手なので、扇風機やクーラーの風が強すぎないか、赤ちゃんを観察して快適な環境を整えましょう。
便秘や下痢になった。
赤ちゃんの便の回数や症状は個人差があります。多少回数が多くても少なくても、また柔らかくても硬くても、元気があって機嫌が良ければ心配ありません。
- 便秘の時
- 2~3日に一度の排便でも、楽に排便できるなら心配ありません。便秘の解消方法は、お腹を時計回りにマッサージしたり、オリーブオイルや馬油をつけた綿棒を肛門に2~3cm位入れて刺激する等です。
- 下痢の時
- ベビーの機嫌が悪かったり、嘔吐や発熱を伴う時、便に血が混じる時、においの強い便をした時は、早めに便を持って受診しましょう。便秘時は、脱水症を起こさないように、湯冷ましやお茶を少量ずつ充分に与える事が大切です。
指しゃぶり
指しゃぶりは、2~3ヵ月頃から、たいていの赤ちゃんがします。指しゃぶりは、おっぱいを吸うだけでなく、食べたりおしゃべりをする為の大切なお口の機能の発達を促します。2歳頃にはしなくなる場合が多いです。乳児期まで続くと、手にタコができ、上顎の変形や歯列不正が起こることがあります。
頭をぶつける。
赤ちゃんは、頭を床やベッドの柵などに打ち付けることがあります。一定のリズムで打ち付ける動きで、眠い時などにする事が多いようです。頭をよくぶつける場所に保護材を使ったりしても良いでしょう。昼間は、よく遊ばせたり、外出してみるなど気分転換も良いです。
かんしゃく
かんしゃくは、自己主張が目立ってくる1歳前後から2歳代によくあります。また、3歳から5歳位で状況判断が出来るようになると、しだいに少なくなります。子供が納得できるような説明を、親がすることが必要です。
抱き癖
新生児期、抱いている時はご機嫌でいたのに、ベッドや布団に降ろすと急に泣き叫んだりします。また、もう少し成長し意志が訴える事が出来るようになると、抱いて欲しいという事を動作で大人に伝えてきます。腸内ガスや、甘えが関係しているとも言われています。
調乳に使う水について。
ミルクは、沸騰後に80度程に冷ましたお湯で作ります。ミネラルウォーターは、ナトリウムやカリウムが多すぎて赤ちゃんの腎臓に負担をかけてしまうので、使わないようにしましょう。ペットボトルの水を使う時は、赤ちゃん用の水が販売されているので、それを使うようにすると安心です。飲み残しや、調乳後2時間以上経ったミルクは必ず捨てます。