▼Menu

産後のトラブル

出産後は、体力の消耗の他、ホルモンのバランスも変わり、母親の体には負担が大きいです。オムツを替えたり授乳したりで、慣れない事は体勢がおぼつかなかったり。今まで使っていなかった筋肉を疲労させる事もあります。昔から、無理をすると産後の肥立ちが悪くなると言いますから、家族の助けを借りながら、徐々に体力の回復と子育てに慣れていきましょう。産後に起きがちなトラブルと対処法をご紹介します。


広告

産後のむくみ

出産後、数日すると体のむくみが出やすいです。浮腫むからと言って、水分を控えてしまうと、余計に体は水分を溜め込もうとしてしまい、返って浮腫みを助長してしまいます。

意識して水分をとりましょう。また、 着圧ソックス楽天 をはくと良いです。他にも、自分で足のマッサージをしたり、可能であれば、無理のない範囲で歩いてみるといいでしょう。

この時期に、乳房の張りが出ていると、水分を取ると余計に張りが強くなります。医師や看護士、助産士に相談して、水分の取り方は相談してみるのもいいでしょう。

帝王切開後の頭痛

帝王切開で出産した場合、下半身麻酔の影響で、手術後に頭痛が出る場合があります。ただの体調不良や、授乳の姿勢の悪さでの首の痛みと間違えてしまいそうですが、首から頭にかけて痛みが数日続くようであれば、医師に相談しましょう。授乳中に飲める痛み止めもあります。

症状としては、立っていられない程痛くなり、手で首を支えると、起き上がっていられるが、痛みがある。ベッドの頭側を上昇させて、もたれ掛かるようにしていれば座ることが可能。

この症状が出ると、座って授乳するのが困難なので、無理せず体を休めましょう。赤ちゃんのお世話は体調が整ってからで大丈夫です。

産後うつ

産後は、ホルモンバランスの影響で、気が立ってしまったり、落ち込みやすかったり、涙もろくなったり、精神面にも影響が出てきます。産後は、ウツ状態になりやすいから、こんなものかなってぐらいに思っていたら、少しは気が楽かも。「私、ママになったのにこんな事も出来ない」とか悩む必要ないです。大丈夫!初めは誰でも子育て初心者です!

悩んだ時は、家族や市町村の保健士さんに相談するなど、方法があります。話を聞いてもらうだけでも、安心する場合もあります。また、病院に受診しても大丈夫です。

乳頭トラブル

出産後、ベビーに母乳をあげていると、乳首が痛んだり、切れたり、出血したりと乳頭のトラブルが出ることがあります。まだ口の小さな赤ちゃんは、乳首を上手く吸えず浅く咥えてしまっている事や、乳首が授乳に慣れていないので硬く伸びが悪いのも原因です。

授乳の際に、乳頭保護器を使ったり、授乳後に馬油を塗り、サランラップを張って保湿すると良いです。また、授乳の際の抱き方を、立て抱き、横抱き、フットボール抱き、添い乳と変化をつけて、乳首が同じところばかり圧迫されないようにするといいです。

スポンサーリンク

髪の毛が抜ける

産後、数ヶ月経ち、ちょっとづつ育児に慣れてきた頃、ごそっと髪の毛が抜け始める事があります。私も「聞いてはいたけど、こんなに!!」と驚くばかり。しかも髪の量が多かったのですが、段々と減ってきているのが分かりますし、こめかみの辺りが以前より明らかに地肌が見えるぐらいに薄くなってきました。永久に抜け続ける訳では無く、数ヶ月続いたら元に戻るようです。また生え始めると、小さな毛がピョンピョン出てきます。

asa.as76.net
広告
更新日:2022/09/02