赤ちゃんが便秘をした時
産まれて間もない赤ちゃんは、腸の働きが未熟な為、消化酵素の分泌も十分でなく、便がゆるく回数が多いです。新生児期を過ぎると、腸の水分吸収が上手になっていき、徐々に便の回数が少なくなります。そして、離乳食が始まると、大人と同じ様な臭いと色に近づいてきます。赤ちゃんの便は成長と共に変わっていきます。便の回数や形態には、それぞれの赤ちゃんの個人差があります。
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赤ちゃんの便秘
急に便が何日も出なくなったり、便が硬くなりいきんでも出なかったり、出す時に苦しがる、という事があれば、便秘の症状です。例え3〜4日に1回しか出なくても、赤ちゃんがご機嫌で食欲もあり、苦しがらずに排便していれば、便秘とは言いません。
便が硬くて出にくい時、離乳食開始以後でしたら、野菜や果物などの食物繊維を多く含むものを食べたり、油分の多い食品を意識してとるようにしてみましょう。
便秘をした時の対応
- 繊維質の食品や油分を与える。
- 野菜や海藻類、果物など、食物繊維が豊富な食品を食べるようにします。また、オリーブオイルや、植物油の含んだ食品は、便が出やすくなります。
- 肛門を刺激する。
- オリーブオイルや馬油などを塗った綿棒で、肛門を刺激します。綿棒の先、1センチ程を肛門に入れて軽くつつきます。綿棒の刺激によって、排便が促されます。強い刺激は、傷つけてしまう恐れがありますので、気をつけて行います。
- 浣腸は医師に相談してから。
- 市販されている浣腸は、医師に相談してから使用しましょう。
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便秘時に注意したい症状
- 便秘時に、このような症状があれば病院にかかりましょう。
- いつもお腹が強く張っている状態。
- お腹が張っていて、便がオナラとともに勢いよく飛び出す。
- 新生児期から頑固な便秘が続いている。
- 食欲がなくなったり、体重が増えなくなった。
- 機嫌が悪く、排便時に痛がる。
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