赤ちゃんに発疹が出た時
発疹の出る病気は多く、素人が判断するのは難しいです。衣服を脱がせてよく観察し、発熱などの他の症状も併せて確認しましょう。熱や咳がある場合は、はしか、風疹、水ぼうそうなどの感染症や川崎病などが疑われます。人への接触には十分気をつけ、病院を受診しましょう。発熱などの症状が無い湿疹も、程度が強い場合は受診しておいた方が安心です。痒がる時には、薬を処方してもらい、つけましょう。皮膚を清潔に保ち、刺激を与えない工夫も大切です。
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発疹が出た時の対応
- 発疹の状態を観察する。
- 体のどこに出ているか、水ぶくれはあるか、出始めた時期はいつか、等。
- 熱を測ってみる。
- 咳や鼻水などの症状もチェックしましょう。
- 掻かないように注意する。
- ベビーの爪を短く切ったり、衣服で覆うなどして、かかないように工夫します。
- 勝手な判断で薬を使用しない。
- 医師の診断を受けてから、薬を用いるようにしましょう。
- 入浴について。
- 入浴は医師の診断を受け、許可が出てからにしましょう。
- 口の中に発疹が出来た時。
- 口当たりの良いものを食べるようにしましょう。
- 感染症と診断された場合。
- うつる病気と診断されたら、外出は控えるようにしましょう。
予防接種を受けましょう
予防接種法が改正されてから、予防接種はそれまでの「義務」から、「保護者が接種に努める」という努力義務に変わりました。その為、なかには予防接種は受けなくてもよいものと誤解している人もいます。ところがアメリカでは、予防接種を受けていないと保育所や学校に入れない義務接種です。
予防接種で防げる病気もあります。主治医と相談して、任意接種のヒブ菌、肺炎球菌など積極的に接種しましょう。
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発疹が出た時の注意したい症状
- 発疹が出た時に、このような症状があれば病院にかかりましょう。
- 発疹とともに熱や咳の症状がみられる。
- 熱が下がってから発疹が出た。
- 熱などの症状は無いが、ひどくかゆがる。
- 薬を飲んだ後に発疹が出た。
- 水ぶくれがあったり、ジュクジュクしている。
- 赤く大きく腫れた。