赤ちゃんが動物にかまれた時
赤ちゃんは、犬や猫などの動物に興味津々で近づくことがあります。ベビーは警戒心がないので、無防備に触ってしまいます。動物に咬まれた時に怖いのは、毒や病原菌です。処置を怠ると命を落としかねません。必ず直後に受診するようにしましょう。日ごろから大人が気を配り、むやみに動物に近づけないなど、安全に注意することが大切です。
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動物にかまれた時の対応
- どんな動物に、どこを咬まれたのか、確認する。
- 飼い犬の場合は、念のため予防接種をしているか確認します。
- ショック状態が出ていないか確認する。
- 意識障害や呼吸困難を起こしていないか、冷や汗が出たり、顔色が悪くないか等、確認します。
- 出血がある時は、止血する。
- (直接圧迫法)傷口に清潔なガーゼかタオルをあてて、強く圧迫する。
- (関節圧迫法)傷口より心臓に近い動脈を圧迫します。
- 必ず病院を受診します。
- どんな動物にかまれた時も、必ず病院を受診するようにします。
犬や猫にかまれた時
傷口を洗い流し消毒して、清潔なガーゼをあてて病院へ行きます。のら犬や野良ネコの場合は、そのことを医師に伝えます。
鳥や小動物に咬まれた時
くちばしのある生き物に咬まれた時は、傷口が小さくても深くかまれている可能性があります。患部を水で冷やしてから、病院へ行きます。ショック状態が起きていないか、注意します。
へびに咬まれた時
毒蛇にかまれた時は、一刻を争います。まず、患部から血を吸い出して吐き出します。ただし、口の中に傷がある人や、歯科疾患のある人は、吸い出してはいけません。血を吸い出した後、傷口よりも心臓に近い部分をタオル等で強くしばり、すぐに病院へ行きます。
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動物にかまれた時に注意したい症状
- 動物に咬まれた時に、このような症状があれば病院にかかりましょう。
- 呼吸困難やけいれん等のショック症状がある。
- 頭痛や吐き気、発熱などの症状がある。
- 傷がひどかったり、患部が赤く腫れている。
- 毒のある動物にかまれた。
- 上記以外でも、動物に咬まれたら、早めに受診しましょう。
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