カチャマイ茶
カチャマイ茶というものを飲んでみました。パッケージは、黄色に愛嬌のあるロバのキャラクターが載っていて、可愛いです。淹れてみると、ハーブの香りがします。薬草の匂いなのか、子どもの頃に嗅いだことがある香りがしました。体には、良さそうだし、パッケージも可愛いので、 ハーブティー楽天 好きなお友達へのちょっとしたプレゼントに使えそうです。
カチャマイ茶について
カチャマイ茶は、インカ文明発祥の地、アンデス地方で愛され飲まれ続けている、ヘルシーなブレンドハーブティーです。アルゼンチンのアンデス山麓には、世界一と言われるハーブが自然に育成しています。その天然ハーブの中から、良い原料を選択して、それぞれの一番良い時期に採取されます。
カチャマイ茶の成分
「カチャマイ」とは、「ハーブは体に良い」という意味のケチュア語(ペルー先住民族の言葉)です。
体に良い6種類の天然ハーブがブレンドされたカチャマイ茶は、カルシウム、鉄分、食物繊維、葉緑素の成分を多く含みます。また、カフェインはゼロなので、小さな子どもや妊婦さんも安心して飲むことができると思います。
原材料は、ポレオ、カモミール、コリアンダー、ぺぺリナ、ミント、フェンネルです。
こだわりのハーブティー
- ポレオ
- アルゼンチン山岳に自生する、ハッカの一種です。インディオが使用し、その後、優れた特性が認められ、アルゼンチンの国立薬局方の商品コードにも登録されています。民間医療に、よく使用されます。
- カモミール
- カモミールは、「大地のりんご」と呼ばれ、可憐な花からリンゴのような香りを放ちます。体を温めリラックスをもたらします。
- コリアンダー
- 古くから使用されてきたハーブの一つです。香菜(シャンツァイ)の名で親しまれるコリアンダーの葉は、中華料理やタイ料理にか欠かせない食材となっています。くせのある香りは、人によって好き嫌いが分かれます。消化を助けるハーブです。
- ぺぺリナ
- 芳香性に優れ、エッセンシャルオイルとして利用される事が多いです。自生のものは、希少価値となってきています。
- ミント
- 清涼感のある香りのハーブです。日本では、ハッカとして昔から利用されてきました。雑種化が進み、今では数千もの種類があると言われています。原種は貴重とされつつあります。
- フェンネル
- フェンネルは、葉は料理、種子はお茶、茎から根はサラダと、くまなく利用できるハーブです。古代ローマでは、珍重され、剣闘士の勝者の花冠としても使用され、空腹をしのぐ為に、種子をいつも携帯していたと言われています。
カチャマイおじさん
ドン・グレゴリは、カチャマイ茶を考案し、セニョール・カチャマイと呼ばれています。彼は、アンデスをこよなく愛し、薬剤師の知識と経験によって、自生のハーブを使用し、ハーブティーの研究に一生をかけて取り組みました。彼は、カチャマイの成功を社会に還元する為、貧しい人々や恵まれない人々の為に、病院や学校を造りました。
カチャマイ茶の種類
カチャマイ茶には、スタンダードなもの以外に、「カチャマイ・ロサ」と「カチャマテ茶」があります。「カチャマイ・ロサ」は、お酒を飲む機会の多い人や、毎日をイキイキと過ごしたい人におススメのハーブティーです。「カチャマテ茶」は、カチャマイ茶とマテ茶をブレンドしたハーブティーです。マテ茶は、ミネラルやビタミンの補給に南米で飲まれています。