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赤ちゃんの目、耳、鼻の外傷や異物が入った時

赤ちゃんは、大人が思ってもみないような行動をとったりします。大人が目を離した後に、赤ちゃんが、目、耳、鼻をしきりに触る時は、異物が入っているかもしれません。

家庭で取れる異物なら対処できますが、無理に取ろうとして、傷つけてしまわないようにしましょう。取れそうにない時は、無理をせず、病院へ行きましょう。


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目、耳、鼻に外傷を負った時や異物が入った時の対応

よく確認する。
赤ちゃんがしきりに触っている時、何がどこに入ったか、傷が出来ていないか、痛がっていないか等、よく見て確認します。
触らないようにする。
ベビーがしきりに触っていたら、触らないように注意します。異物が入り込んで余計に取れにくくなったりしないように。また、目など傷をつけてしまわないようにします。
無理に取ろうとしない。
取れない時や、傷をつけてしまいそうな時は、無理して取らないようにします。すぐに病院へ行きましょう。

眼の外傷や異物が入った時

目のケガは、見た目は小さなものでも、将来の視力や美容上の問題になることもあるので、注意しましょう。

腫れている時
打撲で腫れている時は、冷たいタオルで冷やします。
尖ったもので突いた時
流水で洗眼して受診します。無理に取ろうとしない事。
熱湯や薬品が目に入った時
流水で洗眼して受診します。
虫などが眼に入った時
洗眼して、出させます。

耳の外傷や異物が入った時

耳に外傷がある時は、頭部にも外傷がある場合があるので注意します。

耳の中に異物が入った時
耳の中の異物をピンセットで取る時は、鼓膜を傷つけないように注意する。耳の奥の方に入ってしまった時は、触らず受診します。
虫が入った時
懐中電灯などで、耳の中に光を当てると、虫が出てくることがあります。それでも出ない時は、アルコールなどを点耳して虫を殺してから除去します。
鼓膜の損傷があるかもしれない時
鼓膜の損傷が疑われる時は、すぐに病院を受診しましょう。赤ちゃんは、急に動いたりしますので、耳の掃除をする時は、注意して行いましょう。また、尖ったものを赤ちゃんが耳に入れてしまわないように注意しましょう。

鼻の外傷や異物が入った時

赤ちゃんの鼻を打撲した際に、鼻血が出ることがあります。また、鼻にベビーが異物を入れてしまう事もあります。異物が入ったことに気づかず放置すると、悪臭がしたり、鼻水が出るなどの症状が出る事もあります。

鼻血が出た時
鼻血が出たら、指で指圧するか、綿を鼻の中に詰めます。30分以上経っても止血しなければ、病院へ行きましょう。
異物は入った時
異物をピンセットで取り出せる事もあります。また、異物の入ってない方の鼻を押さえて、鼻をかんだり、こよりで刺激してクシャミをした勢いで異物だ出てくることもあります。それでも出ない時は、無理して出そうとせずに、病院へ行きましょう。
鼻の痛みが持続する時
痛みが続くようなら、鼻が骨折している可能性があります。鼻の骨折を放置すると、変形して治癒してしますこともあるので、早めに受診します。
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目、耳、鼻の外傷や異物が入った時に、注意したい症状

目、耳、鼻の外傷や異物が入った時に、このような症状があれば病院にかかりましょう。
目に熱湯や薬物や尖ったものが入った。
痛みが激しい。
目が真っ赤になったり、涙が止まらない、まぶしがったりする。
耳から出血や耳垂れがある。
鼻血が止まらない。
asa.as76.net
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更新日:2022/09/02